Hotel Des Epoquesは、ピア門とクイリナーレ宮殿結ぶ道路や旧教皇館、現在ではイタリア大統領官邸となっているサヴォイア家の居館を設計したミケランジェロの建築作品、ピア門の傍に位置しています。
ホテルの正面には2つの省庁、国土省と交通省があり、ホテル正面からやや左に移動するとイギリス大使館があります。また、ホテルの裏手にはローマ現代美術館「Macro」もあります。
ピア門はイタリアの首都ローマの最も重要な歴史の中心です。ローマは1980年9月20日まで教皇領でしたが、サヴォイア家指揮下のイタリア軍によるピア門攻略によってイタリアの首都となりました。
ピア門とクイリナーレ宮殿を結ぶ道路には2つの名前が与えられました。最初の区間はピア門が突破された1870年9月20日を記念して9月20日通り(Via XX Settembre)と名付けられ、残りの区間はクイリナーレ通り(Via del Quirinale)と命名されました。最初の区間には3つの省庁、経済・財務省、農林政策省、国防省が並んでいます。クイリナーレ通りの方にはクイリナーレ宮殿とその向かい側にはあらゆる時代の国際的美術展覧会がひっきりなしに開催されているスクデリア・デル・クイリナーレ美術館があります。9月20日通りに聳えるサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会にはベルニーニの傑作の数々が納められており、中でも『聖テレジアの法悦』はバロック彫刻の最高傑作のひとつに数えられています。
ローマを散策する |ローマでは甘い生活は70年代で終わったわけではありません。現在でも、有名なヴェネト通り(via Veneto)を散策するか、あるいはトリニタ・デイ・モンティの階段をスペイン広場(Piazza di Spagna)まで降りて行けば、忘れられない感動を味わうことが出来ます。コンドッティ通り(via Condotti)のショップやブティックでショッピングに没頭する前に、すぐ傍にある老舗カフェ・グレコで一休みされることをお勧めします。ここから美しい建物の間を数分歩くとフェデリコ・フェリーニ監督の不朽の名作、甘い生活で有名なトレヴィの泉にたどり着きます。
鉄道利用ホテルはテルミニ駅に近く、駅からバス(82番と90番)で3駅です。ホテルは停留所 Porta Piaから20メートルです。タクシーサービスもご利用頂けます。
飛行機利用フィウミチーノの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」ローマ国際空港、及びチャンピーノ空港からホテルまでは30キロ弱です。 シャトルバス(所要時間45分)、または直行列車(所要時間30分)でテルミニ駅まで行き、ここから「鉄道利用」の生き方に従って下さい。タクシーサービスもご利用頂けます。
車利用主要な高速道路からGRA(大環状線)に入ったらのノメンターナ通り(via Nomentana)方面にすすみ、ローマ中心街(centro di Roma)に進みます。ピア門(Porta Pia)方面に進むとホテルはノメンターナ通り(via Nomentana)の31-33番地にあります。